【木造郊外型住宅】 ガラスボックスと天窓のある家

ASHIDA-01.jpg■建物の概要
埼玉県寄居町にある若いご夫婦と男のお子さん2人のための住宅です。
駐車スペースをのぞいて、ほぼ敷地に建物が建っています。
中央に屋上まで通ずる軽やかな鉄骨階段を設け、最上部のペントハウスはガラスボックスとして、階段上部から光を1階玄関ホールまで落ちてくるようにしています。
また、近い将来、奥様がエステサロンを開業できるようなスペースも用意されています。

■住宅への希望
①広々としたリビング
②たくさんの収納スペース
③ユニットバス
④屋上の活用
⑤将来奥様がエステサロンを開業したい
⑥自転車3台の収納スペース

■主なデータ 
●敷地面積:133.61平方メートル(40.42坪) 
●建坪率:60%
●建築面積:77.81平方メートル(23.54坪)
●容積率:200%
●延床面積:142.69平方メートル(37.72坪)
●完成年月日:2007年12月
●施工:内田産業

 

■スタジオ4設計のアイディア

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東側外観
1階は寝室、子供室、予備室、そして2階はLDKとバスルームがあります。正面のコンクリート部分は外部用物置。外装材はガルバリューム鋼板サイディング。

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階段
2階リビングとダイニングの間にある鉄骨階段。屋上のペントハウスがガラスボックスとなっていて、そこからの光は2階LDK,1階玄関ホール、子供室にまでとどきます。

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リビング
リビングからダイニングを見る。3枚引きのガラス戸を開放すると34帖のおおきな空間になります。

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トップライト
階段上部のガラスボックスのペントハウス。正面のドアを開けると広い屋上に出られます。


■備考 
「O-Cube 2008年春号」に掲載。

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