【狭小コンクリート住宅】 旗竿状敷地の家

ogino-01.jpg■建物の概要
敷地面積23坪の旗竿状の狭小敷地に立つコンクリート打放し住宅です。
外観は閉鎖的ですが、内部は上部から光を取り入れ、明るく開放的。
施主は数台のバイクを所有するライダーでもあります。

■住宅への希望
①趣味のバイクを3~4台置き、メンテナンスできるスペースが欲しい
②明るく開放的なバスルーム
③山手通りからの騒音のシャッターアウト
④奥様の趣味の部屋

■主なデータ
●敷地面積:76.53平方メートル(23.15坪)
●建坪率:80%
●建築面積:45.99平方メートル(13.91坪)
●容積率:320%(前面道路幅員より)
●延床面積:135.17平方メートル(40.89坪)
●完成年月日:2002年4月
●施工:渡邊建設




■スタジオ4設計のアイディア

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◆LDK◆
3階のLDK。リビングとダイニングキッチンの間を突き抜ける軽やかな鉄骨階段。階段上部にはトップライトがあり、十分な光が得られます。

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◆リビング◆
3階リビングの見上げ。リビングは2層分の吹き抜けとなっていてます。リビングとダイニングキッチンとは5枚のガラス戸で仕切りことができます。

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◆バイクメンテナンススペース◆
1階のバイクスペース。正面の階段を上ると、玄関があります。

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◆バスルーム◆
4階のバルコニーに面した開放的なバスルーム。

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◆玄関◆
バイクスペースから階段をあがってくるとガラスブロックのトップライトから光の落ちている玄関があります。

■備考
「新建築・住宅特集2002年11月号」、「ガレージのある家」、「LiVES2003年Aug&Sep」に掲載。
テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」にて放映。

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