【狭小コンクリート住宅】 中庭のある狭小住宅

shikama-01.jpg■建物の概要
敷地25坪に建つ狭小住宅です。
間口5.5メートル、奥行き15メートルという長細い敷地いっぱいに筒状のコンクリートボックスを3段重ね、その中央と一番奥の部分に吹き抜けを設けました。
狭小でありながら、十分な外部空間を有し都市にいながら外部空間が楽しめます。

■住宅への希望
①明るく風通しの良い家
②子供さん2人のそれぞれの個室
③ご主人の書斎
④クルマ1台のガレージ

■主なデータ
●敷地面積:85.09平方メートル(25.74坪)
●建坪率:60%
●建築面積:50.85平方メートル(15.38坪)
●容積率:160%(前面道路幅員より)
●延床面積:134.6平方メートル(40.72坪)
●完成年月日:2001年6月
●施工:渡邊建設

■スタジオ4設計のアイディア

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◆ダイニングキッチンから中庭を見る◆
2階ダイニングキッチンからィビングを見る。間にはグレーチングの床の中庭があります。中庭の下はガレージとなっています。

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◆リビング◆
道路側はガラスカーテンウォール。スリガラスからやわらかい光が入ってきます。

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◆中庭夜景◆
3階寝室より子供室を見る。子供室下はダイニングキッチン。右側鉄骨階段は屋上へ上がる階段です。

■備考
「Memo 2002年5月号」、「狭小住宅 Part2」、「ガレージのある家」に掲載。
●写真:松岡満男




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