- 2010年8月30日 17:34
8月はまだあと1日残っているのですが、ラジオの英語講座のテキストは月曜日のきょうから一足先に9月号です。
ということで、きょうから気分は9月モードで1週間のスタートです。
きょうの午後、懐かしい方から電話をいただきました。
以前設計させていただいたY HOUSEのクライアントYさんからです。
Y HOUSEはもう17年前、多摩市聖ヶ丘にボクが設計した住宅です。
17年が経過して、そろそろキッチンのレンジが傷んできたのでIHヒーターに替えたいとの相談でした。
相談の内容に対するアドバイスはすぐに終わったのですが、懐かしい昔話に花が咲いてしまいました。
我が事務所は当時のスタッフはS君、たしか中国からの留学生、董君も来ていたような、、、。
Yさんは我が事務所の設計に対してとても理解がある方で、のびのびと設計させていただきました。
建物のタイトルはFlooting Roof House.
HPシェルの鉄骨屋根がRC躯体から浮き上がっている構造です。
当時はバブル期の後半で、RCの小規模住宅を施工してくれる建設業者がなかなか見つからず、本屋ヘ行き、建築雑誌に載っている建設会社に片っ端から電話をして見積もりしていただけないかとお願いしたことを覚えています。
こちらが本気になると、その熱意もつたわってくれたようで、八王子のS建設で工事を請負ってくれました。
このS建設の、そして現場担当者Iさんの素晴らしかったこと。
現場定例打ち合せで顔を合わせる以外は、電話で話すことはありませんでした。
というのはIさんは、いつも夜、会社から質疑をファックスしてきてくれて、それを早朝にこちらからファックスで回答するという方法です。
文章とスケッチの連絡は間違いがありません。
いまは携帯電話の連絡が当たり前になってしまい、なにかにつけて携帯を頼ってしまいがち、過剰に携帯に頼りすぎている感があります。
このように事前に問題点、疑問点を抽出し、質疑をあげるということは、現場がスムースに進み、当然仕上がりはよくなるものです。
新建築「住宅特集」をはじめいくつかのメディアにも取り上げられた住宅です。
小学6年生を頭に子供さんが4人いらしたので、1階に小さな子供部屋4部屋設けました。
子供それぞれに独立心をということで、各子供部屋はいったん中庭に出て、靴を履いて出入りするという、離れ形式の過激な?プランです。
その子供さんたちもご長男は30歳とのこと。月日のたつ早さを改めて感じます。
当時、Yさんは大手通信会社にお勤めだったのですが、脱サラをし、チェーン展開をしているカフェ2店舗のオーナーをされています。
「こんどチェーンではなく、個性的なカフェをやるときは、絶対細谷さんにお願いしますから~」と嬉しいお言葉。
楽しみにしていま~す!
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