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つきない施主談義

  • Posted by: 130
  • 2010年8月26日 19:22


設計事務所を開設して31年になる我が事務所は、いままで約120~130軒くらいの住宅を設計させていただいてきているでしょうか。
ということはその数だけクライアントがいたということになります。

たまたま昨晩、以前設計させていただいた「和楽」さんへおじゃましたので、きょうの午後の休憩のとき、オープンデスクに来ているYさんに、設計を依頼されてから建物が竣工するまでのクライアンントとのかかわりについて話すことになりました。

改めて思い返してみると、いろいろなタイプの、いろいろな年代の、いろいろな価値観の、そしていろいろな家族のクライアントの方々がいらっしゃいました。
どの設計の仕事も、いろいろな想い出がいっぱい詰まっています。
これは住宅の設計というものは、時間をかけて、そのご家族の中へそうとう深く入り込んでかざるをえないということにもあるようにおもいます。
そうしないと、本当にそのご家族にあった家を設計できないということ。

そして住宅建築は、一生のうちの一大事業なのですから、クライアントは当然真剣です。
もちろんこちらも真剣に設計を進めるので、夢がふくらみドンドン盛り上がることもあれば、時にはぶつかりあい、まさに真剣勝負にもなることもあります。

いつもおもうのですが、我が事務所へ設計を依頼していただく方は個性的なクライアントが多い気がします。
ですから、楽しかったこと、辛かったこと、悔しかったこと、哀しかったことなど思い出深いエピソードには事欠きません。
1軒の住宅の設計は、基本設計から完成まで約1年かかります。
その長い時間の中には、そのクライアントとの涙あり笑いありのいろいろなエピソードが詰まっているのです。

事務所でみんなでお茶を飲みながら、横の棚に並んでいる過去の図面の背表紙をみていたら、クライアントの顔やいろいろなシーンがどんどん浮かんできて、話が尽きません。
あっという間に1時間半がたってしまいました。

ひとつひとつの仕事に、たくさんの想い出が詰まっているなんて、いい仕事だな~と改めておもいました。

仕事を終えて、明日の朝のパンを買いに近くのスーパーへ。
レジに並んでいたらその横の棚に発見してしまいました、あの「大根おろし器」。
先日、Ryokoちゃんにご指摘いただいた我が家の使えないおろし器、さっそく新しいのを購入してきました。

なっなんと99円、もっと早く気付けばよかったな~、、、。(苦笑)

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