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すご~いアパートでした!

  • Posted by: 130
  • 2010年3月28日 18:03

きょうは藤本壮介さん設計の「東京アパートメント」のオープンハウスに行ってきました。

この建物のクライアントのUさんとはUさんのお嬢さんが、たまたま東洋大建築学科の卒業生Sさんの同級生ということで以前から存じ上げていました。
そのUさんとは4年前の我が事務所のI HOUSEのオープンハウスにもおいでいただき、その折、自宅兼アパートを藤本さんにお願いしているとのことでした。

その後、雑誌でその建物の意表をつかれるファサードの模型をみて驚かされました。
果たしてあの模型がどこまで実現されたのか、、、きょうは強い関心をもって出かけたのです。

クルマを環七沿いのデニーズに止め、環七から住宅街に入って行くと、公園越しにあの切妻屋根が重なった真っ白い外観が見えます。

建物の前に行くと、ちょうどクライアントのUさんがいらして、いろいろとお話をうかがうことが出来ました。
工期がそうとう延びてしまい、建て主さんとしてもご苦労されたそうです。

それにしても大胆な外観です。
構造柱の何本かが建物を貫通して見えているのをのぞけば、当初見た模型とほとんど変わらないでしょう。
4住戸のうち、一つがオーナー住戸、残りの3住戸が賃貸とのこと。

正面引き戸のアルミサッシ部分がオーナー住戸入口で1階と地下になっています。
そのほかの長屋形式の賃貸部分の3つの住戸は迷路のようなプランになっていて、文章ではとても説明不可能です。
どの住戸も入口のドアを開け入っていくと、各所にトップライトが配され、予想のつかない個性的な空間が展開していきます。
圧巻は背後の外部階段からアプローチする2階住戸は、奥の部屋からいったん外に出て、屋根沿いの急な外部階段で3階の離れに登っていきます。
この空間に入るには最後によじ登らなければなりません。
まさに都会のツリーハウス感覚の部屋です。

久しぶりにすごい集合住宅を体験させてもらいました。

かつて模型を見たとき、そのまま実現するのは不可能なのではと勝手におもっていたのですが、見事に実現されていました。
おそらく、構造的にも、法規的にも、納まり的にも、そしてコスト的にも多くの乗り越えなければならない問題がたくさんあったことでしょうが、それらを乗り越え実現されたことは、すごいエネルギーです。

そしてこの建物の設計を依頼し、実現したUさんの建築に対する情熱もすごい、、、!

このような大胆な建物を拝見し、ふと自分のことを思うと、いろいろと挑戦しそれなりに痛い思いをして、知らないうちに保守的になりがちになってしまっている自分に気付きます。
時には勇気をもって挑戦するときは挑戦しなくてはと、、、。

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