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尊敬する建築家

  • Posted by: 130
  • 2009年12月18日 20:28

きょう午前中は電車で横浜三ツ沢の現場へ。
基礎の配筋がおわり、明日耐圧版のコンクリート打ちです。
プレカット図の打ち合わせもあったので、ちょっと離れたファミレスでD社の現場担当Tさんと打ち合せ。
そちらへはクライアントのYさんにも時間をつくって参加していただきました。
工程的には当初の予定よりもちょっと遅れ、新年早々上棟する予定です。

午後事務所にもどると、川口のM HOUSEの区画整理事務所から申請書類が受理されたと連絡。
今度はY君とクルマで書類を受け取りに。
ちょうど現場も既存建物を解体中ということだったので、寄ってきたのですが、解体は順調に進み、ほぼきょうで終了といったところでした。

帰りがけ、建築家 飯塚 章さんが主宰されている川口のRE設計さんにおじゃましてきました。
今回、川口の施工会社などについてアドバイスをいただきました。


ボクの身近には、ずーっと前から尊敬する建築家が2人います。
そのひとりが、中山繁信さん。
中山さんはボクが25歳で独立したときから、ずーっと目標にしてきた、そして今でも目標とする建築家です。
中山さんについては改めて詳しく書かせていただきます。

そしてもうひとりがきょうお邪魔させていただいた、RE設計の飯塚 章さん。
飯塚さんの存在はずーっと以前から専門誌などで存じていたのですが、10年ほど前、建築家協会の「公共建築をよくする会」で初めてお会いしました。

当時、ボクは公共建築の入札制度に強い反感を抱いていて、「0円入札」を決行し物議をかもしていた時期でもありました。
そんな中、なんとか改善できる道はないかと、建築家協会の会員でもないのに、その会に出席させていただいたのです。
そこにいらした、飯塚さんも公共建築の入札という設計者の決め方に強い不信感をいだいていたのです。
そのとき、一匹狼(実は羊)のボクにとっては心強い限りでした。

驚いたのは、行政に対してボクは吠えているだけだったのですが、飯塚さんは自らアクションを起こし、川口エリアを中心に、多くの公共建築を造っていたのです。
あるとき、我がスタッフを引き連れて、それらの公共建築を見学してあるいたこともありました。
そして埼玉にもこんなに行動的で力強い建築家がいたんだ~と嬉しくなったことを覚えています。

それ以来、竣工した飯塚さんの建物を見せていただいたり、ボクの住宅のオープンハウスにきていただいたり、そして今でも公共建築の設計あり方などについてお話をさせていただいています。

きょうも、久しぶりに飯塚さんにお会いしたのですが、最近の建築行政のことについて嘆いておられました。
本来あるべき建築家の姿、そして行政の役割を語るそのトーンは以前とまったく変わっていませんでした。
高い理念をもって設計をしても、最近の行政はそんなことどうでもよいということのよう、、、。
目先の事務手続きにのみ関心がいきすぎているというのです。

久しぶりに飯塚さんとお話させていただき、日々の仕事に追われ、ついつい理念をおざなりにしがちなボクに「強い渇」を入れられた気分です。

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