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今年も恒例の、、、。

  • Posted by: 130
  • 2009年2月28日 17:54

きょうは毎年恒例のT大学の設計製図会議は文京区の白山校舎でありました。


設計製図関連の授業を担当している教員が全員あつまり、1年間の報告と今後の設計教育についての方針を話し合うものです。

ぼくは前期が3年生の計画設計演習1、後期が2年生の設計製図1を担当していますが、設計製図についての意見を述べさせてもらいました。
聞くところによるとT大学は1級建築士の合格率は低くて、国土交通省の発表する全国のベスト30に入ってていないそうです。
それもそのはず、T大学建築学科はそのための教育はしていないのですから、、、。
でも、本当にそれでよいのか、、、。

いつもいつも言っていることなのですが、建築の設計製図は総合演習なのです。
自動車教習所でいえば、路上教習みたいなもの。
学科で習った交通法規やクルマの構造を生かしてクルマの運転をするというもの。
設計製図もまったくこれと同じ。それでこそ、各教科で習ったことが生かされてくるというもなのですね。
基本的にこれだけは知っていてこれだけは守って設計しましょうというものであるべきだとおもうのです。
それを知った上で、より高度な設計作品にチャレンジするのは素晴らしいこと。

自動車教習所所はドライバーを育成するところで、F1レーサーを育成するところではないように、端的にいって、T大学建築学科は一流建築家を育成することに目標を置くべきではないとおもうのです。
建築家を目指す学生もいるとおもいますが、ほとんどの学生は建設中堅技術者として就職していきます。
その学生達に、大学で学んだことが役に立ったといわれる大学であるべきだとおもうのですが、、、これに関しては意見が分かれるところです。

ボクはこのような考えから、計画設計演習は実際の設計に近い即日設計課題とし、履修した学生にとって、この講座が将来少しでも役立ってくれる講座となることをめざしています。



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