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折衝は大事な仕事

  • Posted by: hosoya
  • 2008年11月13日 19:20
今週は複数物件の工事費の折衝が重なっています。

それぞれ、予算をオーバーしているのですが、クライアントのご理解をいただき、仕様変更させていただき工事契約へ向けて最後の調整中というところ。

ほとんどの物件で、設計者であるボクが最終的な工事費の折衝を任されることになります。
これはクライアントの財布をあずかる、大きな責任を背負った緊張する仕事です。
数社からの見積もりをチェックし、数量、金額の比較検討を重ね、予算に近い施工会社と個別に折衝をしていきます。

もちろんクライアントの立場になれば少しでも安いほうがいい、、、。
施工会社は各項目ごとに細かく拾いをして正確に工事費を積み上げてくれていますが、それらが正確であったとしても、その項目について他社が安かった場合は、その金額を提示し、なんとかならないのかという折衝もしなければなりません。

つまらない駆け引きは好きではないので、無礼は承知で、ざっくばらんに、そして正直に希望をぶつけさせてもらいます。
おそらく施工会社積算担当者にとっては怒り心頭というというところなのではないでしょうか、、、。
折衝を任された者としてクライアントに可能な限り、よい報告をするために、頑張る義務があるのです、、、。

この折衝作業は正直、精神的に疲れます。
設計をスタートし、イメージを膨らませ、スケッチを重ね、いろいろな構想をねっているときの精神状態の対極にある状態とでもいいましょうか、、、。
しかし、この局面を乗り越えれば、着工することができ、確実に竣工に向かっていけるということを考えると折衝にも気合いがはいってくるのです。
なんとか光が見えています。頑張ります。

20081113.jpg

きょうの午前中は梅沢構造事務所へ、実施設計の打ち合せにいってきました。

打ち合せ室の片隅に錆びた鉄のかたまりが、、、。
よ~く見ると、梅沢さんの自邸、IRON HOUSEの30分の1の模型です。
彫刻家が製作したというこの模型は、屋根のトップライト部分のルーバーや鉄骨階段まで緻密に作られています。
材質は本物と同じ鉄板の錆び仕様でなかなかの存在感でした。

IRON HOUSEの模型はやっぱりIRON MODELがふさわしいですね~。


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