いさおのブログ2
秋の建築見学バスツアー
- 2010年9月 2日 15:43
今年の秋の建築見学バスツアーの詳細がきまり、案内のパンフレットができました。
右のスタジオ4建築見学バスツアーをクリックしてください。
今秋は日程が10月16日(土)~17日(日)。
行先は神奈川、山梨方面です。

このツアーは建築を学ぶ学生や建築に関心のあり、学生達と楽しく交流のできる社会人のために、我が事務所主催により毎年春と秋に企画している1泊2日の旅行です。
本来は自炊設備のある施設を使用し、みんなで協力し食事を作って楽しむのですが、自炊のための食材の準備や現地での調理指導など、スタッフの労力、とくにFとY君への負担ががかなり大きくなってしまっていました。
そこでスタッフでいろいろ検討しました。
年1回にしようか~という意見もでたのですが、学生たちに希望を聞くと春と秋、是非、年2回やってほしいという意見を多く聞かれました。
そこで今年の秋の部は自炊ではなく、食事つきの宿泊場所を探すことになったのです。
当然、食事つきの宿泊施設は費用が高くなってしまいます。
しかし、いままでの参加費はなんとか上げずに行きたい、、、。
そんな中、嬉しい情報が入ってきました。
東洋大学の河口湖セミナーハウスが8月に新規オープンしたとのこと。
大学の施設といっても、いつも使用している自炊宿泊施設と比べるとやはり予算オーバーしてしまいます。
しかし、そこは主催者が頑張るしかありませんね~。
早速、先日下見に行ってきました。
設計は建築学科先輩のIさんによるもので、河口湖畔に面するとても綺麗な施設です。
学生に協力してもらい、一昨日、予約も完了しました。
今回はフランスからも建築学生が参加するかもしれません。
このツアーには、いままでもいろいろな国の人が参加してくれています。
アメリカはもとより、カナダ、韓国、中国、ドイツ、オーストリア、レバノン、イギリス、フランスなどなど。
昼間は良い建築を見て、夜は食べて飲んでワイワイやる、そんな国際交流も楽しみのひとつでもあります。
あと1ヶ月半後です。
しっかり準備して、みんなに楽しんでもらえるバスツアーになるよう、スタッフ一同頑張りたいとおもいます。
このツアーはあくまでも我が事務所のボランティアによるものです。
その趣旨をご理解いただき、みなさんのご協力もよろしくお願いいたします。
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瞑想室、それとも迷走室
- 2010年9月 1日 20:35
きょうの夕方は行きつけの床屋さんBBSへカットに行ってきました。
この床屋さんは店舗部分が30年前のまだまだ駆け出しの時のボクが設計させてもらった建物。(いまだに必死に駆けっぱなしですが、、、)
一昨年奥の住宅部分の新築に際して店舗部分もリフォームしたところです
もちろん新しい住宅部分の設計もボク。
せっかくの機会なので、ちょうどオープンデスクに来ているYさんにも見せてあげようと、一緒におじゃましてきました。
BBSのマスターSさんご夫婦は、いつ行ってもとてもキレイに、センスよく住まわれています。
設計者のぼくも感心するくらい、、、。
そこへ行くと、我が家のとっちらかったLDKがはずかしい~、、、、。
その原因はわかっています。
片付けるのが苦手ということ。
それにしてもBBSのLDKは決して広くないのにとても気持ちがよいのです。
美しい空間?に気持ちよく住まうのには、こまめに片付ける、余計なものはしまうということが基本なのでしょう。
わかっているのですが、それがなかなか出来ないんですよぉ~、、、。
良い設計者?と良い住まい手とはまったく別物のようです。(苦笑&反省)
その住宅部分の2階は12帖ほどのひろ~いテラスに面した開放的なバスルーム、そして3畳の薄暗い小さな書斎があります。
この書斎は法的な採光が取れていないので、確認申請上は納戸で申請しています。
しかし、この薄暗い部屋が落ち着く書斎にはピッタリでした。
入口も鴨居の高さが1.4メートルで腰をかがめてくぐって入っていきます。
畳3帖の空間には正面の地窓からの光だけです。
照明は隅からの間接照明だけ。
薄暗い空間なのですが、これが非日常的で、かえって気分が落ち着きます。
こんな部屋では静座し、瞑想にふけりたくなります。
っていうより、ボクだったら大の字になって寝ッ転がって、妄想を膨らませて迷走しちゃいそうです~?!
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そろそろ、こっちいってみる?
- 2010年8月31日 19:39

ランニングの本はあまり読まないほうなのですが、しいていえば月刊誌ランナーズを立ち読みするくらいです。(笑)
ところが先日、駅ビルの本屋で立ち読みをしていたら、棚の上のこの本がどうも気になってしまい購入してきました。
「フルマラソンを完走するための6ヶ月トレーニング」という本。
全体的には6ヶ月、24週を4期に分けてフルマラソン完走に向けてステップアップをしていくという内容です。
まずチャプター1の6週までは正しい歩き方からスタートして、正しいランニングフォームの作り方。
チャプター2はゆっくりランで距離を延ばす。
チャプター3はさらに長くペースを考えてステップアップ。
そしてチャプター4はレース2週間前の最終調整といった内容です。
ボクとしては、普段から走っているので前半の14週くらいのからだの状態は確保できている自信はあります。
ただ、あくまでの自己流のランなので正しいランニングフォームや効果的なストレッチなど、正しい知識がありません。
ところがこの本は初歩の段階での基本ストレッチやワークアウトの内容が、わかりやすい写真とともに、とても詳しく解説されているのです。
ストレッチ、ウォームアップやクールダウンの重要性は認識していたのですが、具体的、効果的な方法を知らなかったというわけです。
いや~こんな方法があったんだ~とか、この筋肉のストレッチは今までしたこと無かったという新しい発見がいっぱいありました。
なにごとも、基本が大切なんですね~。
っていうことで、「そろそろフルいちゃう~」って考えているところです。
次の大会の締め切りまであと2週間です。
じっくり悩んで?みます。
カワイイもんです。(笑)

きょうは事務所で終日デスクワーク。
断面を何パターンかつくってみているのですが、、、どれがいいのかこちらも悩み中、、、。
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もう17年前か~ぁ、、、。
- 2010年8月30日 17:34
8月はまだあと1日残っているのですが、ラジオの英語講座のテキストは月曜日のきょうから一足先に9月号です。
ということで、きょうから気分は9月モードで1週間のスタートです。
きょうの午後、懐かしい方から電話をいただきました。
以前設計させていただいたY HOUSEのクライアントYさんからです。
Y HOUSEはもう17年前、多摩市聖ヶ丘にボクが設計した住宅です。
17年が経過して、そろそろキッチンのレンジが傷んできたのでIHヒーターに替えたいとの相談でした。
相談の内容に対するアドバイスはすぐに終わったのですが、懐かしい昔話に花が咲いてしまいました。
我が事務所は当時のスタッフはS君、たしか中国からの留学生、董君も来ていたような、、、。
Yさんは我が事務所の設計に対してとても理解がある方で、のびのびと設計させていただきました。
建物のタイトルはFlooting Roof House.
HPシェルの鉄骨屋根がRC躯体から浮き上がっている構造です。
当時はバブル期の後半で、RCの小規模住宅を施工してくれる建設業者がなかなか見つからず、本屋ヘ行き、建築雑誌に載っている建設会社に片っ端から電話をして見積もりしていただけないかとお願いしたことを覚えています。
こちらが本気になると、その熱意もつたわってくれたようで、八王子のS建設で工事を請負ってくれました。
このS建設の、そして現場担当者Iさんの素晴らしかったこと。
現場定例打ち合せで顔を合わせる以外は、電話で話すことはありませんでした。
というのはIさんは、いつも夜、会社から質疑をファックスしてきてくれて、それを早朝にこちらからファックスで回答するという方法です。
文章とスケッチの連絡は間違いがありません。
いまは携帯電話の連絡が当たり前になってしまい、なにかにつけて携帯を頼ってしまいがち、過剰に携帯に頼りすぎている感があります。
このように事前に問題点、疑問点を抽出し、質疑をあげるということは、現場がスムースに進み、当然仕上がりはよくなるものです。
新建築「住宅特集」をはじめいくつかのメディアにも取り上げられた住宅です。
小学6年生を頭に子供さんが4人いらしたので、1階に小さな子供部屋4部屋設けました。
子供それぞれに独立心をということで、各子供部屋はいったん中庭に出て、靴を履いて出入りするという、離れ形式の過激な?プランです。
その子供さんたちもご長男は30歳とのこと。月日のたつ早さを改めて感じます。
当時、Yさんは大手通信会社にお勤めだったのですが、脱サラをし、チェーン展開をしているカフェ2店舗のオーナーをされています。
「こんどチェーンではなく、個性的なカフェをやるときは、絶対細谷さんにお願いしますから~」と嬉しいお言葉。
楽しみにしていま~す!
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いろんな住戸でお腹、いっぱ~い!
- 2010年8月29日 17:01
昨日は用事があり走れなかったので、きょうは日曜日でしたがいつも通り起きて、走ってきました。
朝のうちはわりあいと涼しかったので、久しぶりの20キロです。
今月前半に軽いギックリ腰をやってしまったので、今月のトリップメーターはまだ60キロ。
きょうをプラスしてやっと80キロというお恥ずかしい距離です。
久しぶりだったのですがなんとか順調に走ってこられました。
これで今週は日曜日のハーフに向けて軽く調整といったところです。
午後は、Fと用賀のデニーズで待ち合わせ、おもしろい集合住宅のオープンハウスを見にいってきました。
店舗2戸、長屋6戸、共同住宅19戸そして3畳台目茶室1室からなる集合住宅です。
18パターンのクロスメゾネットと6パターンのフラットプランからなる、地下1階、地上5階建ての複雑なプランの、一般的にデザイナーズマンションと言われている集合住宅です。
まずはエレベーターで5階まで上がり、5階からワンフロアーづつ下りてきます。
各フロア、すべての住戸を見学させていただいたのですが、2階くらいになると、いろいろなパターンを見すぎてしまい、もうどこがどうだったかわからなくなってしまいました。
もうお腹イッパ~イ!っていう感じ?!
大胆なディテールや、意表を突かれるプラン。
う~ん、、、こんな考え方もあったんか~、、、!?
あそこはちょっとやりすぎじゃねぇ!?、、、とか
それにしても住戸のバリエーション作りに対する気合いの入れ方には感心させられてしまいました。
そしてそれ以上に、これだけのバリエーションのある集合住宅をしっかり施工した、いつも我が事務所もお付き合いのある、W建設には敬服させられました。
現場担当者さん、お疲れ様でした!
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初めての能
- 2010年8月28日 17:42
きょうはKaさんからお誘いいただき午前中から水道橋にある宝生能楽堂へ能を鑑賞にいってきました。
きょうの催しは慶應宝生会によるものでした。
恥ずかしながら、この歳になってはじめての能の鑑賞です。
歌舞伎や神楽というのは何度かあったのですが、、、、。
Kaさんから、初心者にわかりやすい「高砂」という演目を案内いただきました。
会場で待ち合わせ、案内いただいたのは一番前の特等席です。
その上、しっかり製本してある、この演目の台本?と現代語訳まで用意していただき感謝です。
お陰でストーリーの進捗がよ~くわかりました。
初めての能の感想は、やはり日本の伝統芸能の素晴らしさを実感しました。
全体的に質素でありながら、なんとなく神々しく張りつめた空気感は、まさに長い時を経てきた日本人の心そのもののような気がしました。
小鼓のコーンという音にヨオ~!オ~!ヨ~ゥオ!という掛け声、そして謡。
現代のラップにも似てるみたいなんておもったり、、、。
また機会を作って、能の鑑賞をしてみようとおもいます。
Kaさんには、きっかけをつくっていただきありがとうございました。
それから午後は、これまたKaさんにお誘いいただき、大手設計事務所NSの設計による渋谷に完成したての高層ビルを見学させていただいてきました。
設計を担当したKさんに案内していただくという贅沢な見学です。
下層階がオフィス、上層階が住戸という建物で、最上部にはヘリポートがありそこまで見せていただけました。
そこからの眺めは、代々木公園、六本木はもとより、東京タワーにスカイツリー、遠くは房総半島まで見渡せます。
しばし暑さを忘れて高見の見物です。
総事業費をきいたら200億円とのこと、事前協議などから入れると5年の歳月がかかったそうです。
同じ建築でもいろいろあるな~、、、、。
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昭和22年の東京駅
- 2010年8月27日 22:27
きょうの夜は久しぶりにソフトユニオンの会合が目白の事務所であり出席してきました。
会議の後にIさんのスライド会があるというので、オープンデスクに来ているYさんも誘っていってきました。
まずは、ソフトユニオンメンバー共著による環境本の原稿の進み具合の打ち合わせからスタートです。
ボクは遅れてメンバーに加わったので、他のみなさんよりも遅れ気味、、、。
9月イッパイに各自担当部分の原稿を完成提出とのこと、9月に入ったら、なんとか頑張ってみます。
そして11月にはソフトユニオン主催でクロアチア旅行を計画しているとのこと。
原稿出筆した人の中から、くじ引きで2名がただで招待されるとのことのよう、、、。
ちょっと楽しみになってきました。
議事が終了してからは、Iさんのスライド会です。
このスライドは、Iさんのお父様のカーンというアメリカ人の友人により、昭和22年に撮影された日本の建物や風景、街の様子などの貴重な写真です。
当時としてはかなりめずらしいコダクロームのカラースライドなのです。
まずはじめに、皇居お堀端のGHQ本部からはじまり、皇居、東京駅など。
東京駅は空襲の被害を受けたままで、窓ガラスが割れてなくなっていて、窓からは向こうの空がみえています。
また手前の、現在は丸ビルが建っているところは、根伐り工事段階で工事がストップしていて、雨水がたまって池のようになっています。
続いて銀座や築地市場や東京湾など、いまから63年前の街や人の生活ぶりがカラーで見ることができました。
それを見ていると、現在の東南アジアの街の一角のような雰囲気のようでもありました。
また東京湾は戦争中は東京工場群が閉鎖されていたので、海水は澄み切って、最高にきれな海の写真が撮影されていました。
写真に写っていた子供達は、いまは70歳前後になるのでしょう。
その人たちがみたら、さぞかし懐かしがることでしょう。
それにしても60年以上前のカラースライドが残っているということには驚かされました。
ボクたちが、いま普通に撮影しているデジカメのデータって、60年後にちゃんと保存で来ているのでしょうか、、、けっこう不安になってしまいました。
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つきない施主談義
- 2010年8月26日 19:22

設計事務所を開設して31年になる我が事務所は、いままで約120~130軒くらいの住宅を設計させていただいてきているでしょうか。
ということはその数だけクライアントがいたということになります。
たまたま昨晩、以前設計させていただいた「和楽」さんへおじゃましたので、きょうの午後の休憩のとき、オープンデスクに来ているYさんに、設計を依頼されてから建物が竣工するまでのクライアンントとのかかわりについて話すことになりました。
改めて思い返してみると、いろいろなタイプの、いろいろな年代の、いろいろな価値観の、そしていろいろな家族のクライアントの方々がいらっしゃいました。
どの設計の仕事も、いろいろな想い出がいっぱい詰まっています。
これは住宅の設計というものは、時間をかけて、そのご家族の中へそうとう深く入り込んでかざるをえないということにもあるようにおもいます。
そうしないと、本当にそのご家族にあった家を設計できないということ。
そして住宅建築は、一生のうちの一大事業なのですから、クライアントは当然真剣です。
もちろんこちらも真剣に設計を進めるので、夢がふくらみドンドン盛り上がることもあれば、時にはぶつかりあい、まさに真剣勝負にもなることもあります。
いつもおもうのですが、我が事務所へ設計を依頼していただく方は個性的なクライアントが多い気がします。
ですから、楽しかったこと、辛かったこと、悔しかったこと、哀しかったことなど思い出深いエピソードには事欠きません。
1軒の住宅の設計は、基本設計から完成まで約1年かかります。
その長い時間の中には、そのクライアントとの涙あり笑いありのいろいろなエピソードが詰まっているのです。
事務所でみんなでお茶を飲みながら、横の棚に並んでいる過去の図面の背表紙をみていたら、クライアントの顔やいろいろなシーンがどんどん浮かんできて、話が尽きません。
あっという間に1時間半がたってしまいました。
ひとつひとつの仕事に、たくさんの想い出が詰まっているなんて、いい仕事だな~と改めておもいました。

仕事を終えて、明日の朝のパンを買いに近くのスーパーへ。
レジに並んでいたらその横の棚に発見してしまいました、あの「大根おろし器」。
先日、Ryokoちゃんにご指摘いただいた我が家の使えないおろし器、さっそく新しいのを購入してきました。
なっなんと99円、もっと早く気付けばよかったな~、、、。(苦笑)
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やっぱり現物みなきゃね~!
- 2010年8月25日 20:28
きょうは給料日。
給料日は早めに仕事を終えて、食事をする日です。
今週から、Yさんがオープンデスクに来てくれているので、我が事務所の仕事の紹介がてら、近くのお蕎麦屋さん「和楽」へ、食事をしに行ってきました。
竣工して5年経過しますが、とてもきれいに使っていただいていて、設計者としてはうれしい限りです。
もう長いこと設計の仕事をさせていただいていますが、我が事務所の作風を純粋に気に入っていただき、ボクの設計コンセプトを十分理解、賛同していただき、そして信頼して、すべて任せていただけるクライアントとの出会いは、そう頻繁にあるものではありません。
クライアントにも、建物にたいしてそれぞれの夢や希望がたくさんあるのですから、当然のことなのであり、クライアントの夢をかなえるのも、ぼくたちの大事な仕事ということは十分理解しています。
ものづくりにたずさわる方はわかってもらえるとおもいますが、任せられてしまうと自分の能力以上に頑張ってしまうものです。
100パーセントの能力が150パーセント、もしかしたら200パーセント発揮されてしまうような気がします。
ですから、このような仕事はどんなに予算や法規制が厳しくても、どんなに要求が多くても、最終的には必ずよい建物になっていきます。
多分、自分がその建物に惚れてしまうのでしょう。
惚れてしまうと、いつもその人(建物)のことを考えてしまいます。
電車に乗っていても、トイレに行っても、お風呂に入っていても、いつもそのことを考えているので、当然設計の密度も上がって行き、より洗練されていきます。
そのことを考えることが苦ではなく、喜びなのです。
こんなにワクワク、楽しませていただいて、設計料なんかいただいちゃっていいの~っていう感じです。
この「和楽」さんもそんな仕事のひとつでした。
Yさんには、設計時に考えていたことを具体的に実際の建物を見ながら説明させてもらいました。
道路から透明感のある店舗にするために木柱に、一部壁はコンクリート打放し、薄い屋根は折半屋根材の裏表にフラットバーを取り付けたダンボールのような断面構造の鉄骨屋根です。
各所に構造設計者のアイディアや、ボクたち意匠設計者の考えられたディテールがちりばめられているのです。ナンテネ~、、、。
我ながら建物もそこそこよくできているのですが、それ以上にお蕎麦も絶品です。
ふじみ野へおいでの際は是非!です。
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エコカーもエスキスもアツ~イ!
- 2010年8月24日 19:35
きょうの新聞に、9月でエコカー補助金制度が終わってしまうので、このところ駆け込みで新車を購入する人が多くなっているとのこと。
そしてそれまで乗っていたクルマの廃車処分の申し込みが殺到しているとのことです。
自動車リサイクル業者の敷地には例年の倍以上の廃車予定車が積まれているといいます。
そしてその中にはまだまだ十分走れる車も多いとのこと。
これって、どこがエコなんでしょう~?
このエコカー減税とやらはエコカーを購入すると約10万円の補助金がつき、そのうえ登録から13年以上の車を廃車にして乗り換えると約25万円支給されるという制度。
これは排気量などは関係ありません。一定の基準を満たしていれば適用されるのです。
たとえば、1000万円以上のメルセデスベンツのSクラスでもエコカー仕様のものであれば使えます。
先日、メルセデスに乗っている人から面白い話を聞きました。
Eクラスでエコカー減税を受けようとしたら、適用になるのは、積んでるエンジンは同じでも車重が重いグラスルーフ仕様だけだったとか、、、、。
燃費性能は同じ燃費ならば重い車のほうが有利というくだらない基準。
グラスルーフ仕様は数十万円高い車です。
このようなことって、エコっていえるのでしょうか?
エコカー補助金なんて名ばかりで、実際は新車を買える人のための新車購入補助金でしょ!
そして、もっと納得いかないのが、以前も書きましたがグリーン税制というやつ。
登録後13年以上の車になると重量税が高くなるという、なんとも納得しにくい税制です。
人間で言えば高齢者には住民税を高くして、どんどん住みにくくしてやろうというもの。
同じクルマに長いこと大切に乗る人や中古車に乗る人は、エコに反するというのがお国の考えのようです。
本当にエコを考えるのであれば、長いこと大切に乗ってくれた国民にはクルマの税金を安くしてあげるとか、新車を購入する人にエコ減税を適用するのであれば、安くてコンパクトで燃費もよい軽自動車の標準仕様車に限るとか、、、ね~。
このクソ暑い中、こんなことを考えていたらアタマがどんどんカッカして、より熱くなってきてしまいました(笑)。

きょうは1日、事務所で新しい住宅のエスキス。
こちらも徐々に熱くなってきましたよ~!
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